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日本の大学を卒業後にアメリカの大学へ留学したい方へ

William Paterson Universityのキャンパスで学生とマスコットが跳び上がる様子。日本の大学卒業後の留学案内

日本の大学を卒業した後でも、アメリカで学ぶ方法はあります。英語力を伸ばす語学留学、専門分野のCertificate、2つ目の学士号、大学院の4つを、取得したいものから比較しましょう。

「もう一度大学で学びたい」「海外経験をキャリアにつなげたい」という希望でも、既卒者の受け入れや単位認定は大学・課程によって異なります。必ず3年次に編入できるわけではなく、Certificateを修了すれば就労できるとも限りません。

このページでは、それぞれの違い、学校へ確認する条件、費用と期間の考え方を整理します。

日本の大学卒業後に選べるアメリカ留学のルート

日本の大学を卒業してからアメリカへ留学する場合、最初に考えたいのは「何を目的に留学するのか」です。英語力を伸ばしたいのか、短期間で専門分野を学びたいのか、アメリカでも学位を取りたいのかによって、選ぶべき学校やプログラムが変わります。

表は横にスクロールして読めます。

目的おすすめの留学方法向いている方確認したいポイント
英語力を伸ばしたい大学付属ESL・IEPまずは英語環境に慣れたい方、英語に自信がない方。期間、費用、学生寮、大学施設の利用可否、次の進学先。
短期間で専門分野を学びたいCertificateプログラム履歴書に残る学習歴を作りたい方、期間を決めて専門分野を学びたい方。課程名、修了条件、I-20・OPTの対象可否、総費用。
アメリカでも学士号を取得したいSecond Bachelor(第二学士)アメリカの大学卒業資格を取得したい方、専攻を変えて学び直したい方。既卒者の募集可否、単位認定、卒業までの年数・総費用。
専門性を高めたい大学院留学日本の大学で学んだ分野をさらに深めたい方、研究や専門職を目指す方。GPA、英語スコア、推薦状、志望理由書、GRE・GMATの有無。

第二学士としてアメリカの大学に入り直す

日本の大学で学士号を取得した後に、アメリカで別の学士号を目指す場合は、Second Bachelor/Second Baccalaureate(第二学士)の受け入れを確認します。大学在学中の一般的な編入と同じ扱いになるとは限らず、出願区分・募集専攻・入学学期を最初に確認する必要があります。

すでに日本で学士号を取得している場合でも、アメリカの大学で別の専攻を学び直したい方や、アメリカの大学卒業資格をキャリアに活かしたい方には、学士号取得ルートが合う場合があります。

第二学士で確認したいこと

  • 日本の大学で取得した単位がどのくらい移行できるか
  • 希望専攻に出願できるか、どの科目から履修するか
  • GPAや英語条件を満たしているか
  • 卒業までに必要な年数と費用はどのくらいか

すぐに3年次編入できるとは限らない

日本の大学を卒業していても、必ずアメリカの大学で3年次から始められるとは限りません。移行できる単位数は、大学、専攻、成績、履修内容によって変わります。

特に専攻を変える場合は、基礎科目を取り直す必要が出ることもあります。卒業までの期間を短くしたい方は、出願前に単位移行の見通しを確認することが大切です。

GPAの考え方については、アメリカ大学留学に必要なGPAの目安も参考にしてください。

費用を抑えて4年制大学を目指したい方は、費用を抑えてアメリカの大学に留学する方法もあわせて確認しておくと、大学選びの方向性が見えやすくなります。

募集していない学期・専攻もあります

たとえばFresno Stateの学部入学案内は、第二学士を看護専攻に限って検討する旨を掲載しています。さらに、2027年春学期の募集案内では第二学士を募集対象外としています。大学名だけで判断せず、希望する学期の募集可否を留学生窓口にも確認しましょう。

単位認定と卒業までの期間を見積もる

日本の大学の単位をどこまで使えるかは、出願資格とは別に審査されます。たとえばSouthern Utah Universityの留学生向け案内では、海外の大学の単位を必要科目へ充当するために、指定機関による成績評価に加え、科目ごとの英語のシラバスを求めています。これは同校の単位認定手続きの例で、第二学士の受け入れ保証ではありません。

卒業までの期間は、認定単位数だけでなく、専攻必修・前提科目・学内で履修すべき単位・授業の開講順序で変わります。英語準備期間も含め、学校の履修計画に基づいて総費用を見積もってください。既卒者には新入生向け奨学金が適用されない場合もあるため、個別の支給条件を確認します。

英語力を伸ばしたい方は語学留学

英語力に自信がない方や、まずはアメリカの大学生活に慣れたい方には、大学付属のESLやIEPと呼ばれる英語プログラムが選択肢になります。

大学付属の語学プログラムは、単に英語を勉強するだけでなく、実際の大学キャンパスで学べることが大きな特徴です。将来的にアメリカの大学や大学院へ進学したい方にとっても、最初のステップとして考えやすいルートです。

大学付属英語プログラムの特徴

  • アメリカの大学キャンパスで英語を学べる
  • 図書館、食堂、ジムなど大学施設を利用できる場合がある
  • 学生寮やキャンパスイベントを通じて、大学生活を体験しやすい
  • 英語力を上げた後に、大学進学へつなげられる場合がある

向いている方

語学留学は、英語力を伸ばすことを第一の目的にしたい方に向いています。特に、いきなり大学の授業を英語で受けるのが不安な方は、ESLやIEPから始めることで、段階的にアメリカの学習環境に慣れることができます。

ESL・IEPの修了自体が学士号や修士号の取得になるわけではありません。次の課程への進学には、その課程の入学条件を別途満たす必要があります。留学後の進路まで考えて、次のステップを決めておくことが大切です。

英語条件に不安がある方は、Duolingo English Testで出願できるアメリカの大学も参考にしてください。

大学付属でも、寮・施設の利用条件や正規課程への進学方法はプログラムごとに異なります。英語研修課程はOPTの対象外です。就労経験も希望する場合は、英語課程修了後の学修計画を含め、学校の留学生担当者と確認してください。

専門分野を学ぶCertificate留学

日本の大学をすでに卒業している方の中には、「もう一度4年間通うのではなく、短い期間で専門分野を学びたい」という方もいます。そのような場合は、Certificateプログラムが選択肢になります。

Certificateは、所定の課程を修了したことを示す証明で、学士号・修士号とは異なります。学部段階の職業課程、大学院段階の課程、継続教育などで内容や入学条件が異なります。期間だけで選ばず、正式な課程名・修了要件・対面授業の有無を確認しましょう。

学位より短期間で学べる

学士号や修士号に比べて、必要な授業数が少ないプログラムもあります。限られた期間で専門分野を学びたい方に向いています。

専門分野を追加できる

日本の大学で学んだ専攻とは別に、ビジネス、IT、ホスピタリティ、デザインなどを学び直したい方にも合います。

学んだ内容を進路に活かす

履歴書に書ける学習歴を作りたい方や、帰国後の就職・転職に向けて海外での学習経験を残したい方に向いています。

留学生向け課程を確認できた例:Bellevue College

同校の留学生向けCertificate公式案内は、すでに学位を持つ人も対象として、1〜2年のProfessional and Technical Certificateを紹介しています。2026年4月更新の一覧では、次のCertificate of Achievementなどを、現在在学中・これから入学するF-1学生のI-20発給対象として掲載しています。

  • Accounting Assistant(会計補助)
  • Python Programming(Pythonプログラミング)
  • Web Development(Web開発)

これは各課程への合格や、希望学期に履修を開始できることを保証するものではありません。各課程の単位数、前提科目、英語条件、授業の開講時期と必要学期数を確認し、卒業済みの学位・成績も伝えて出願区分を確認します。

Certificate・I-20・OPTは別々に確認する

Certificateを開講していても、その課程単独でI-20を発給できるとは限りません。また、I-20の発給対象であることだけでは、OPTを利用できると判断できません。対象課程、在籍期間、これまでの米国留学・OPT利用歴などを学校の留学生担当者(DSO)に確認してください。

DHSの実習制度案内では、OPTは専攻に直接関連する実習で、DSOの適格性確認・推薦とUSCISへの申請・就労許可が必要です。修了証を受け取るだけで就職・就労が認められる制度ではありません。英語研修課程は対象外です。

インターンも希望する場合の確認

短い課程で学びながらインターンもしたい場合、出願前に何を確認しますか?

まず「授業としての実習」「在学中の仕事」「修了後の実務経験」のどれを希望するかを整理します。実習の案内があっても、すべての留学生が同じ時期・条件で参加できるとは限りません。F-1で学ぶ場合は、正式な課程名と希望学期を伝え、学科担当と留学生担当者(DSO)の両方へ確認しましょう。

  • 学科担当:実習は必修か選択か、参加する学期・前提科目・単位・追加費用、実習先を探す方法
  • DSO:希望する活動がCPT・OPTなどのどの手続きに当たるか、必要な在籍期間、過去の米国留学・実習歴の影響
  • 期間と予算:英語準備、授業、実習を含めた日程と生活費。希望時期に実習できない場合の学修計画

DHSの案内では、CPTは教育課程の一部となる実習として、学校のDSOによる許可が必要です。通常のOPTとSTEM OPT延長にも異なる条件があるため、Certificateや専攻の名称だけで対象と決めないでください。

実習先から受入れの連絡が来たら、すぐに働き始めてよいですか?

受入先の内定・開始予定日と、実際に活動を始められる日を分けて確認します。仕事内容、勤務先、期間、時間数、有給・無給の別をDSOへ伝え、必要な許可と学校の手順が完了したか確認してから始めましょう。「無給だから確認しなくてよい」と自己判断しないことも大切です。

CPTの場合は許可内容が記載されたI-20を確認します。OPTの場合は、USCISの案内に従い、申請の承認、就労許可証(EAD)の受領、許可された開始日の条件を満たす必要があります。申請したことだけで開始できるわけではありません。

実習先が決まらない場合や開始が遅れる場合も考え、収入を確定した留学資金として見込まず予算を立てます。留学相談では希望する学びと実務経験をお知らせください。課程ごとの出願支援の可否・範囲を確認しながら、学校選びを整理します。

実習制度の公式情報確認日:2026年10月3日。申請時は学校と政府機関の最新案内を確認してください。

大学院留学を目指す

日本の大学で学んだ分野をさらに深めたい方や、研究・専門職を目指したい方は、大学院留学も選択肢になります。

大学院への出願では、英語スコアだけでなく、大学時代のGPA、推薦状、志望理由書、研究計画、職歴、専攻によってはGREやGMATなどが求められる場合があります。必要書類は大学・専攻ごとに異なります。学位・専攻の適格性、英語条件、出願期限を確認し、推薦状の依頼などを早めに始めましょう。

大学院留学に向いている方

  • 日本の大学で学んだ専攻をさらに深めたい方
  • 研究職や専門職を目指したい方
  • 将来的に海外で働く可能性も考えたい方
  • 学部時代の成績や研究内容を活かしたい方

出願前に確認したいこと

大学院は専攻ごとに条件が大きく異なります。同じ大学でも、ビジネス、教育、理系、アート、ヘルス系などで必要書類や選考基準が変わることがあります。

大学院を目指す場合は、希望専攻、GPA、英語スコア、出願時期、必要書類を早めに整理しておくことが重要です。

どのルートを選ぶべきか

日本の大学卒業後のアメリカ留学は、「何となくアメリカに行きたい」という段階からでも相談は可能ですが、実際に学校を選ぶときには目的を整理する必要があります。

英語力を上げたい

まずはESLやIEPなどの語学プログラムが候補になります。その後、Certificateや大学進学につなげるかどうかも考えておくと安心です。

短期間で専門分野を学びたい

Certificateプログラムが候補になります。分野、期間、費用、OPTの可能性を確認しながら選ぶことが大切です。

アメリカの大学卒業資格がほしい

Second Bachelor(第二学士)の募集可否を確認します。単位認定と卒業までの年数も比較しましょう。

専門性を高めたい

大学院留学が候補になります。GPA、英語スコア、推薦状、志望理由書などの準備が必要です。

  • 大切なのは、「日本の大学を卒業しているからこのルート」と決めつけないことです。年齢や学歴だけでなく、目的、費用、英語力、将来の進路に合わせて選ぶことが大切です。

日本からオンラインで学ぶ方法との違い

渡米せずに学びたい場合は、オンライン課程も別の選択肢です。Shoreline Collegeの海外オンライン受講案内は、米国に渡航して学ぶ方法と、自国から受講する方法を分けています。オンライン課程の受講だけを理由に、米国での滞在・就労資格が得られると考えないでください。希望課程の修了証・授業時間・対面参加の必要性を確認します。

学校情報を比較する:32校の紹介ページ

以下は、学校の特徴を調べるための紹介ページです。32校すべてで、希望するCertificate・第二学士・大学院課程に出願できることを確認した一覧ではありません。候補校が見つかったら、希望する課程名と入学学期を指定し、既卒者・留学生の受け入れ、I-20、英語条件、必要期間を個別に確認してください。

4年制大学

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大学名州確認したいポイント
Central Washington Universityワシントン州専攻分野、入学条件、修了までの期間。
California State University, Fresnoカリフォルニア州Certificateの分野、英語条件、費用。
California State University, Dominguez Hillsカリフォルニア州希望分野の有無、都市部での生活費。
Southern Utah Universityユタ州専攻、学生サポート、費用感。
Colorado Mesa Universityコロラド州自然環境、専攻、卒業後の進路。
University of Nebraska Omahaネブラスカ州都市型キャンパス、専攻、費用。
Southeast Missouri State Universityミズーリ州奨学金、専攻、費用面。
University of Central Missouriミズーリ州実践的専攻、キャリア支援。
Murray State Universityケンタッキー州プログラム内容、入学条件、費用。
Jacksonville State Universityアラバマ州学費、奨学金、希望専攻。
William Paterson Universityニュージャージー州専攻、生活費、入学条件。

コミュニティカレッジ

コミュニティカレッジの学校紹介から、地域や学修環境を比較できます。Certificateの開講と、留学生がその課程だけで在籍できることは別の確認事項です。

表は横にスクロールして読めます。

大学名州特徴
Everett Community Collegeワシントン州専門分野や編入を含めて検討しやすいカレッジ。
Shoreline Collegeワシントン州シアトル近郊で学びたい方に候補となるカレッジ。
Bellevue Collegeワシントン州都市近郊で専門分野を学びたい方に候補となるカレッジ。
Seattle Central Collegeワシントン州都市型の環境で学びたい方に候補となるカレッジ。
North Seattle Collegeワシントン州落ち着いた環境と都市アクセスのバランスを見たい方に候補。
South Seattle Collegeワシントン州専門分野や編入ルートを含めて検討しやすいカレッジ。
Pierce Collegeワシントン州落ち着いた地域で学びたい方に候補となるカレッジ。
Clark Collegeワシントン州ポートランド近郊で学びたい方に候補となるカレッジ。
Lane Community Collegeオレゴン州カレッジタウンで学びたい方に候補となるカレッジ。
Chemeketa Community Collegeオレゴン州授業料と住居費を含めた総費用を確認。
Santa Barbara City Collegeカリフォルニア州カリフォルニアでの学修環境・住居費を確認。
College of the Canyonsカリフォルニア州ロサンゼルス近郊で学びたい方に候補。
Santa Rosa Junior Collegeカリフォルニア州北カリフォルニアで専門分野や編入を検討したい方に候補。
Cañada Collegeカリフォルニア州ベイエリア周辺で学びたい方に候補。
Skyline Collegeカリフォルニア州サンフランシスコ近郊で学びたい方に候補。
College of San Mateoカリフォルニア州ベイエリアで専門分野や編入を考えたい方に候補。
Snow Collegeユタ州落ち着いた環境で4年制大学編入を目指したい方に候補。
Northwest Collegeワイオミング州自然豊かな環境で学びたい方に候補。
Elgin Community Collegeイリノイ州専門分野と費用面を見ながら検討しやすいカレッジ。

Certificateの開講状況、入学条件、費用、OPTの対象可否は学校やプログラムによって異なります。希望する分野がある場合は、出願前に最新のプログラム内容を確認しましょう。

留学ルートを相談する前に整理すること

どのルートが合うかは、英語力、大学での成績、希望専攻、期間、予算によって変わります。最初から一つに決めきれなくても、次の情報があると複数の選択肢を具体的に比べられます。

  1. 日本で取得した学位・専攻・卒業年月、GPAや成績証明書の準備状況。
  2. 留学の目的と希望分野。学位取得、英語学習、専門課程の修了を区別。
  3. 希望する入学学期、渡米できる期間、卒業・修了までの予算。
  4. 英語試験の種類・受験日・スコア、英語準備課程の希望。
  5. 過去の米国留学・実習経験、対面留学か日本からのオンライン受講か。

目的に合う進学方法を一緒に整理します

TEAM Sugiへの無料相談では、現在の状況と希望を伺い、学校選びと必要な準備を整理します。Certificate・第二学士・大学院などの出願支援の可否、対象校、適用プランは課程ごとに確認します。このページに学校名があることだけで、すべての課程を同じ料金・支援範囲で扱うわけではありません。

無料相談・LINEでの質問は、正式なサポート申し込みとは別です。支援内容と料金は、最新のサポート料金・プランと個別案内でご確認ください。

公式情報の確認:2026年9月17日。募集・課程・出願条件は入学学期の最新案内を確認してください。