3ヵ月、半年、1年など、限られた期間でアメリカ留学を考えている大学生・社会人の方には、コミュニティカレッジでの短期留学という選択肢があります。
コミュニティカレッジでは、英語集中プログラムで英語を学ぶだけでなく、英語力や学校の条件によっては、アメリカ人学生と一緒に大学課程の授業を受けられる可能性もあります。
特にワシントン州やオレゴン州などに多いクォーター制のコミュニティカレッジは、年に複数回の入学時期があり、日本の大学の休学スケジュールや社会人の転職前・休職期間にも合わせやすい点が魅力です。
- 3ヵ月〜1年のアメリカ短期留学を考えている
- 大学生の休学留学としてアメリカに行きたい
- 社会人として英語力や専門スキルを伸ばしたい
- 費用を抑えながらアメリカの大学生活を経験したい
- 英語だけでなく、大学の授業にも挑戦してみたい
3ヵ月〜1年の短期留学でできること
アメリカのコミュニティカレッジでは、目的や英語力に合わせて短期留学の内容を組み立てることができます。
たとえば、まずは英語集中プログラムで英語を学ぶ方法もありますし、英語力が条件を満たしていれば、ビジネス、コンピューター、一般教養、アート、ホスピタリティなど、自分の興味に近い大学課程の授業に挑戦できる場合もあります。
英語を集中的に学ぶ
ESLやIEPなどの英語集中プログラムで、リーディング、ライティング、文法、リスニング、スピーキングを学びます。
大学の授業を体験する
英語条件を満たせば、現地学生と同じ大学課程の授業を履修できる可能性があります。
アメリカ生活を経験する
授業だけでなく、滞在先、友人関係、週末の過ごし方を通して、海外生活を実感できます。
半年〜1年ほどの留学を考えている方は、半年〜1年間の休学留学をコミュニティカレッジで成功させるコツもあわせて確認しておくと、スケジュールを考えやすくなります。
短期留学にコミュニティカレッジを選ぶ理由
短期留学というと、有名な4年制大学や語学学校をイメージする方も多いかもしれません。もちろん、有名大学のキャンパスで学ぶ魅力もあります。
ただし、限られた予算と期間で英語力を伸ばし、アメリカの大学生活も経験したい場合、コミュニティカレッジはとても現実的な選択肢になります。
- 4年制大学と比べて学費を抑えやすい
- ESLや英語サポートから始められる学校がある
- 英語力によっては大学課程の授業に挑戦できる
- 少人数クラスで先生との距離が近い
- クォーター制の学校なら日本のスケジュールに合わせやすい
短期留学では、学費だけでなく、滞在費、航空券、保険、生活費、現地での移動費なども考える必要があります。学校にかかる費用を抑えられれば、その分を現地での経験や生活費に回しやすくなります。
費用面を詳しく確認したい方は、コミュニティカレッジの費用・学費も参考にしてください。
英語だけ学ぶか、大学授業も受けるか
コミュニティカレッジの短期留学では、大きく分けて2つの学び方があります。
ひとつは、ESLやIEPと呼ばれる英語集中プログラムで英語を学ぶ方法です。もうひとつは、英語力の条件を満たしたうえで、大学課程の授業を履修する方法です。
| 学び方 | 内容 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 英語集中プログラム | リーディング、ライティング、文法、リスニング、スピーキングなどをレベル別に学びます。 | 英語に不安がある方、まずは基礎から英語を学び直したい方に向いています。 |
| 英語+大学課程の授業 | 英語を学びながら、条件を満たせばビジネス、一般教養、コンピューターなどの授業に挑戦できます。 | 短期留学でもアメリカの大学授業を体験したい方、将来の進学やキャリアにつなげたい方に向いています。 |
| 大学課程の授業中心 | 英語条件を満たしたうえで、現地学生と同じ大学授業を履修します。 | すでに一定の英語力があり、専門分野や単位取得を意識したい方に向いています。 |
どの方法が合うかは、現在の英語力、留学期間、目的によって変わります。短期留学では期間が限られるため、出発前の英語準備と、現地で何を優先するかを早めに整理しておくことが大切です。
ESLについて詳しく知りたい方は、コミュニティカレッジのESL・集中英語プログラムも参考にしてください。
短期留学で確認したい英語条件
短期留学で英語集中プログラムから始める場合、大学課程の授業を履修する場合に比べると、英語条件のハードルは低くなることがあります。
一方で、最初から大学課程の授業を受けたい場合や、短期留学の後半で大学授業に挑戦したい場合は、TOEFL、IELTS、Duolingo English Testなどの英語スコアが必要になることがあります。
英語条件は学校、プログラム、入学時期によって異なります。短期留学の場合は期間が限られるため、「現地に行ってから考える」よりも、出発前にどのレベルから始められるかを確認しておくことが大切です。
- ESLから始められるか
- 大学課程の授業に必要な英語スコアはどのくらいか
- 英語集中プログラムから大学授業へ移れる可能性があるか
- 短期留学の期間内で希望する授業を取れるか
- 日本にいるうちに準備すべき英語試験はあるか
英語条件については、コミュニティカレッジ入学に必要な英語試験と条件で詳しく紹介しています。
少人数クラスで学びやすい環境
コミュニティカレッジの魅力のひとつは、比較的少人数のクラスで学びやすいことです。
大規模な4年制大学では、授業によっては大きな講義室で多くの学生と一緒に受けることがあります。一方、コミュニティカレッジでは、先生との距離が近く、質問しやすい雰囲気の授業も多くあります。
- 先生に質問しやすい
- クラスメイトと話す機会を作りやすい
- ディスカッションやグループワークに参加しやすい
- 英語を使う練習の場を作りやすい
- 授業に参加している実感を持ちやすい
短期留学では、限られた期間の中でどれだけ英語を使う機会を作れるかが大切です。少人数クラスは、英語を聞くだけでなく、話す・質問する・発表する経験を増やしやすい環境です。
授業以外の経験も短期留学の魅力
短期留学では、授業で英語を学ぶことはもちろん大切ですが、授業以外の経験も大きな意味があります。
コミュニティカレッジによっては、学生クラブ、キャンパスイベント、ボランティア、イントラミュラルと呼ばれる学内スポーツ活動などに参加できる場合があります。
学生クラブ
興味のある分野のクラブに参加することで、授業以外の友人関係を作りやすくなります。
学内イベント
留学生向けイベントや季節のイベントを通して、アメリカの大学生活を体験できます。
イントラミュラル
学内スポーツ活動に参加できる学校もあり、英語を使いながら友人を作るきっかけになります。
短期留学の場合、授業だけで終わってしまうと現地生活の経験が限られてしまいます。出発前から、どのような活動に参加できるかを確認しておくと、留学生活をより充実させやすくなります。
クォーター制が短期留学に向いている理由
大学生や社会人の短期留学では、いつ入学できるか、いつ帰国できるかがとても重要です。
アメリカの大学には、主にセメスター制とクォーター制があります。セメスター制は年2学期が基本ですが、クォーター制は年4学期で運営されるため、入学時期を調整しやすいのが特徴です。
| 制度 | 主な入学時期 | 短期留学との相性 |
|---|---|---|
| セメスター制 | 8月・1月が中心 | 1学期が長めで、短期留学の期間によっては日本の予定と合わせにくい場合があります。 |
| クォーター制 | 9月・1月・4月・6月が中心 | 年に複数回スタートしやすく、3ヵ月、半年、1年の留学計画を立てやすいです。 |
日本の大学生が4月から翌年3月まで休学する場合、クォーター制の学校であれば、春学期から冬学期までの1年間でスケジュールを組みやすいことがあります。
クォーター制の仕組みについて詳しく知りたい方は、アメリカのクォーター制コミュニティカレッジとは?もあわせてご覧ください。
短期留学におすすめのコミュニティカレッジ
TEAM Sugiでは、短期留学を希望する大学生・社会人の方に、クォーター制のコミュニティカレッジをご案内することがあります。
特にワシントン州やオレゴン州のコミュニティカレッジは、入学時期を調整しやすく、3ヵ月、半年、1年の短期留学を検討しやすい学校が多いです。
エバレットコミュニティカレッジ
学生寮があり、シアトル近郊で落ち着いて学びたい方に検討しやすい学校です。
ベルビューカレッジ
シアトル近郊の人気校で、4年制大学編入を見据えたい方にも候補にしやすい学校です。
シアトルカレッジ
シアトル市内に複数キャンパスがあり、都市部で学びたい方に向いています。
ピアスカレッジ
郊外型の環境で、落ち着いた生活と学習環境を重視したい方に合いやすい学校です。
サウスピュージェットサウンドコミュニティカレッジ
ワシントン州の州都エリアで、郊外の学習環境を希望する方に検討しやすい学校です。
クラークカレッジ
ポートランド近郊の生活環境も視野に入れたい方に候補となるコミュニティカレッジです。
レーンコミュニティカレッジ
カレッジタウンの雰囲気があり、学生生活を重視したい方にも候補となる学校です。
チェメケタコミュニティカレッジ
オレゴン州の州都エリアにあり、費用面や生活環境を重視したい方に検討しやすい学校です。
学校ごとに、入学時期、英語条件、開講される授業、滞在方法、費用は異なります。短期留学の場合は、希望する期間に希望する授業が開講されているかを事前に確認することが大切です。
その他の紹介校は、TEAM Sugiでご紹介しているコミュニティカレッジ一覧からもご確認いただけます。
大学生・社会人が短期留学を成功させるポイント
短期留学は、期間が限られているからこそ、出発前の準備がとても大切です。
特に大学生の場合は休学期間、社会人の場合は退職・休職・転職のタイミングと留学スケジュールを合わせる必要があります。学校の入学時期だけでなく、ビザ申請、滞在先、航空券、保険、帰国後の予定まで含めて考えると安心です。
- 留学できる期間を明確にする
- 英語だけ学びたいのか、大学授業も受けたいのかを決める
- 予算を学費・滞在費・生活費・渡航費に分けて考える
- 入学時期と帰国時期を日本の予定に合わせて確認する
- 英語条件や必要書類を早めに確認する
- 滞在先の選択肢を学校ごとに確認する
短期留学は、期間が短いから簡単というわけではありません。むしろ、限られた期間で成果を出すためには、学校選びとスケジュール設計が大切です。
自分に合う短期留学プランを相談する
コミュニティカレッジでの短期留学は、大学生の休学留学にも、社会人の学び直しにも活用しやすい選択肢です。
ただし、学校によって入学時期、英語条件、授業の開講状況、滞在方法、費用は異なります。短期留学では期間が限られるため、自分の希望に合う学校とスケジュールを早めに整理することが大切です。
- 3ヵ月だけアメリカに留学したい
- 半年〜1年の休学留学を考えている
- 社会人として英語力を伸ばしたい
- 英語だけでなく大学の授業も受けてみたい
- 費用を抑えながらアメリカ留学を実現したい
